ごあいさつ

「変革 – 連携 – 持続可能性」

日常生活に米ストローや竹ストローを導入することは、古くから使い慣れた品々を新しい製品に切り替える「イノベーション(変革)」の旅といえます。導入がうまくいけば、我が社の製品は、プラスチックストローを米や竹ストローに完全に転換し、最終的にそういった「サステイナビリティ(持続可能性)」という概念を「パートナー(提携)」企業と共に習慣化し続けていくでしょう。当社の製品は、1980年に策定された『世界自然保護戦略』の中に登場する「持続可能な開発」という概念からインスピレーションを受けたもので、維持と発展の両方を意味します。このことは、他の企業にとっても、これまでの取り組みを振り返る際にインスピレーションを与えるはずです。

会社概要

「変革 – 連携 – 持続可能性」

Eco Go Green株式会社は、異なる地域出身の3人のメンバーによって設立されました。国籍、言語、文化の違いを超え、彼らは今現在の環境汚染に関わる共通の問題に着目しました。環境にやさしい製品を開発したいという思いは、ユーザーの期待に応えるものであり、東南アジア特有のものといえましょう。こうして、Eco Go Green株式会社は、米や竹のストロー、手作りの竹製品を主要製品とする会社として船出しました。

環境汚染は数多くの問題が混在する複雑な事象で、その汚染レベルの進行はいまだ深刻です。主な原因のひとつが、人類の活動により生み出される廃棄物です。「持続可能性」を開発の正優先事項とする経営理念のもと、我が社はその生産活動全般において、現在の需要ニーズを満たした上で、将来の世代に悪影響を及ぼさない環境にやさしいものとなることを目指しています。地元で調達された素材と現代の技術、このふたつの要素が組み合わされる時、最善の効果を期待することができます。飲食産業が広がりを見せる中、米や竹のストローは未来に向けて革新的な方向付けとなり、廃棄物排出削減にも貢献するものと信じています。

緑との共存は、人類が共に歩んでいかなければならない果てしない旅路です。Eco Go Greenもその旅路をひとりで進んで行くわけではなく、賛同者の方々と手を取り合い歩んでいきます。皆さんが米や竹のストロー、手作りの竹製品を選ばれるとき、その選択はこの社会全般の発展にポジティブな貢献をもたらす素晴らしいハーモニーとなるのです。さあ、皆さんも、今こそEco Go Greenと手を取り合い、サステイナブルで緑豊かな生態系を共に作っていこうではありませんか。

ご賛同に心から感謝いたします。

製品の話

1。 米ストロー

米はベトナム料理全般で主食となっており、それは日本でも同様です。地元の農産物から材料を調達し、そこに高品質でしかも環境にやさしい製品を作り出すための近代技術を導入することで、コスト抑制も期待できます。ストローの主成分は、軟らかい米粉、弾性のあるタピオカ澱粉、より鮮やかな発色を呈する野菜や果物の天然色素です。100%天然の成分と現時点の完成形とされる製造技術の組み合わせが、食べられるストローを生み出します。特に、天然素材がベースの製品であるため、健康上の問題はなく、使用後の分解、処理も簡単です。

2。竹ストローやその他の手工芸品

竹は古くから使用されている素材であり、ベトナムと日本の伝統的な文化の真髄です。竹を使った手工芸品には、竹かご、竹ラック、竹マット、竹ストローなどがあります。社会の浮き沈みを経ながらも、今日に至るまで竹工芸品はますます繁栄しています。特に、環境保護とグリーンな生活に関する宣言がますます一般的になりつつある状況においてはそうだ。環境に優しい天然素材を使ったハンドメイド商品の人気が高まっています。
Eco Go Green は、主にベトナム北部の村で入手可能な材料を活用して、村の竹から作られた製品を世界に届けたいと考えています。素朴で原始的な素材を職人の熟練した手によって、美的で実用的な価値の高い手工芸品が生まれました。私たちは、環境に優しい材料で作られた製品を通じて、環境中のプラスチック廃棄物の削減に貢献し、現代生活における家庭廃棄物の処理の負担を軽減したいと考えています。